2010年12月4日土曜日

屈辱、涙の最終節

とうとうこの日が来てしまった。
FC東京J2降格。

タラレバを言っても始まらないが、
今シーズンの東京は、
「あの時、ああしていれば・・・」
という試合があまりに多すぎたし、
フロントの考えも理解に苦しかった。
昨年のナビスコ杯での優勝も、
まるで遠い過去の出来事のようだ。

資金も、戦力も、
大幅ダウンは避けられないだろうが、
こうなりゃ、一から叩き直して、
Jリーグ参入当初の、
雑草のようなたくましさを取り戻し、
再びJ1の舞台に戻ってきてもらいたい。

11年前、J2参入の年、
西が丘や江戸川で、
応援をしたあの頃が、
今思い起こされてくる。
あの頃は、J1昇格への夢に満ちていて、
あれはあれで楽しかったのだが、
来シーズンJ2で闘う意味合いは、
全く違うもとなるはずだ。